問題
ワインを開けて「濡れた段ボール」のように感じた。疑うべき欠陥は?
回答
A. ブショネ
解説
正解は「A. ブショネ」
ブショネは、 コルクなどに由来する汚染で起こる ワインの欠陥です。
主因として知られるのは、 2,4,6-トリクロロアニソール。 通称「TCA」。
TCAは、 カビっぽい、 湿った紙、 濡れた段ボールのような 印象につながります。
一方で 豆臭、つまり マウス臭と呼ばれる 欠陥との違いは、 出るタイミング。
豆臭は口に含んだ後に 出やすい一方、 ブショネはグラスに 顔を近づけた時に 気づきやすい欠陥です。
「湿った紙」+ 「果実香の沈み」が 見抜くサインです!
深掘り
豆臭は、 ブショネとは別物です。
オーストラリアの ワイン研究機関であるAWRIは、 豆臭を、 ケージのネズミ、 クラッカー、 ジャスミンライスのような 印象として説明しています。
特徴的なのは、 グラスで嗅いだ瞬間より、 口に含んだ後に 戻り香として出やすいこと。
一方、ブショネは 湿った紙、カビっぽさ、 濡れた段ボールのような香りと、 果実香の沈みが手がかり。
似た「嫌な香り」でも、 鼻で先に出るか、 口の後で出るか。
ここを分けると、 欠陥臭の見え方が ぐっと整理できます!
参考元: awri.com.au https://www.awri.com.au/industry_support/winemaking_resources/sensory_assessment/recognition-of-wine-faults-and-taints/wine_faults/