問題
ピノ・ブランは「ピノ・ノワールの突然変異」で誕生。一方、長年混同されていたシャルドネは「ピノ・ノワールと○○の自然交配」で生まれた。○○に入る品種は?
回答
A. グエ・ブラン
解説
正解は「A. グエ・ブラン」
1999年、UC Davisの キャロル・メレディス博士の DNA解析により、 シャルドネの親が 「ピノ・ノワール× グエ・ブラン」 であることが判明。
グエ・ブランは 東欧原産の古い品種で 中世にフランスに伝来。
品質は平凡とされたが、 ピノ・ノワールとの 交配でシャルドネなど 名品種を生み出した 偉大な親品種です!
深掘り
グエ・ブラン (Gouais Blanc)は かつてフランスで 「農民のブドウ」と蔑まれ、 何度も栽培禁止令が 出されたほど 不人気な品種でした。
しかしDNA解析により、 ピノ・ノワールとの 自然交配で シャルドネ、ガメイ、 アリゴテ、ムロンなど 少なくとも16品種の 親であることが判明。
一方ピノ・ブランは 交配ではなく ピノ・ノワールの 枝の一部が突然変異した 「クローン」。
つまりピノ・ブランは ピノ・ノワールと DNAがほぼ同一だが、 シャルドネは ピノ・ノワールの DNA半分+ グエ・ブランの DNA半分。
見た目は似ていても 遺伝子の中身は まるで違うのです!
参考元: ucdavis.edu https://www.ucdavis.edu/news/dna-fingerprinting-reveals-surprise-wine-grape-family-tree