問題
「ピノ・ノワール」「ピノ・グリ」「ピノ・ブラン」。遺伝子的にはどんな関係?
回答
B. 同じ品種の色違い変異
解説
正解は「B. 同じ品種の 色違い変異」
ピノ・ブランとピノ・グリは、 ピノ・ノワールの 「体細胞突然変異」で 誕生した品種。
つまり交配ではなく、 ピノ・ノワールの枝が 突然、白や灰色の 実をつけたことが始まり。
遺伝子解析により、 3品種のDNAはほぼ同一 であることが 確認されています!
深掘り
2012年、イタリアの 研究チームが発表した 論文によると、 ピノ・ブランとピノ・グリは ピノ・ノワールから 「独立して」変異。
つまりピノ・グリが さらに変異して ピノ・ブランになった のではなく、 それぞれが別々に ピノ・ノワールから 直接生まれたのです。
変異の正体は 「アントシアニン」 (果皮の色素)を制御する 遺伝子の変化。
ピノ・グリでは 染色体2番の大規模な欠失、 ピノ・ブランでは 別のメカニズムで 色素生成が不活性化。
約2000年の栽培の歴史で 蓄積された変異が、 今日の多彩な 「ピノ・ファミリー」を 生み出しました!
参考元: pmc.ncbi.nlm.nih.gov https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3504490/