問題
「全房発酵」とはどんな技法?
回答
B. 除梗せず房ごと発酵
解説
正解は 「B. 除梗せず房ごと発酵」
通常は収穫後に 果梗を取り除くが、 全房発酵はそのまま発酵する。
果梗から端正なタンニンや スパイシーなニュアンスが加わり、 複雑味が増す。
ブルゴーニュの ピノ・ノワールでも 古くから使われてきた 醸造法の一つ。
ただし、梗の熟度次第で 仕上がりは大きく変わる。
果実味だけでなく 香りや立体感に 違いを生む技法です!
深掘り
全房発酵とは ブドウの果粒を 除梗せずに 梗ごと発酵する技法。
「梗」はブドウの房の軸で、 タンニンやカリウム、 ハーブのニュアンスを含む。
ブルゴーニュのピノ・ノワールで 伝統的に行われてきたが、 1980年代には一時下火に。
梗が未熟だと 青臭いグリーンノートが 出てしまうため。
近年、温暖化で 梗の成熟度が上がり、 全房発酵が再び注目されている。
全房の利点は エレガンスとスパイス感。 タンニンは柔らかで 長い余韻が生まれる。
そのため トップ生産者の多くが 全房比率を高めている。
「全房か除梗か」は ピノ・ノワールの 永遠の議論です!
参考元: oiv.int https://www.oiv.int/standards/international-code-of-oenological-practices