問題

SO2を添加した従来型ワインが酸化劣化すると、どんな風味になりやすい?

回答

B. 醤油のような風味

解説

正解は 「B. 醤油のような風味」

従来型ワインの酸化では アセトアルデヒドが蓄積し、 さらに進むとメチオナールなど 複雑なアルデヒド類が生成される。

これが醤油や味噌を思わせる 重い風味をもたらす。

一方、SO2無添加の ナチュラルワインは 酢酸菌が優勢になりやすく 酢っぽくなりやすい。

劣化の「方向」が違います。

ワイン化学の 面白さを感じますね!

深掘り

SO2を添加していても 酸化劣化は起きる。

遊離型SO2は時間とともに 結合型に変わり、 防御力が低下するから。

特にコルクの品質が 大きく影響する。 天然コルクは微量の酸素を 通すため、密閉不良があると 酸化が加速する。

保管温度も決定的で、 30℃の環境では 14℃に比べて SO2の消耗が約2〜3倍に。

「SO2が入っているから安心」 ではなく、 保管環境こそが 最後の砦です!

参考元: awri.com.au https://www.awri.com.au/industry_support/winemaking_resources/sensory_assessment/recognition-of-wine-faults-and-taints/wine_faults/