問題
ブドウの芽が成長した状態で凍結すると、最悪の場合どうなる?
回答
B. 2番芽も出ずその年の収穫が終了する
解説
正解は「B. 2番芽も出ず その年の収穫が終了する」
春の遅霜は ブドウ農家にとって 最も恐ろしい災害のひとつ。
主芽が凍死すると 副芽(2番芽)が出るが、 副芽は実をつけにくい。
さらに副芽まで やられてしまうと、 その年のブドウは ほぼ収穫ゼロになる。
2021年のフランスでは 大規模な遅霜被害で 多くの産地が壊滅的な 減収に見舞われた。
自然の前では 人間は無力だと痛感します!
深掘り
2021年4月のフランスは 過去数十年で最悪の霜害。
4月6〜8日にかけて 気温が−5℃以下まで急降下。
ブルゴーニュ、ボルドー、 ローヌ、ロワールなど ほぼ全産地が被害を受けた。
フランス全体の 収穫量は前年比約30%減。 一部の畑では壊滅的被害。
問題は気候変動で 春の萌芽が早まっていること。
暖かい3月でブドウが 早く芽吹いてしまい、 4月の遅霜に対して 無防備な状態になる。
スプリンクラーもブジーも 万能ではなく、 被害を完全には防げない。
温暖化のリスクは夏の暑さに限らない。 霜害は現代の深刻な リスクです!
参考元: extension.psu.edu https://extension.psu.edu/understanding-and-preventing-spring-frost-and-freeze-damage-to-grapes/