問題

リースリングの熟成で現れる「ペトロール香」、より顕著に出やすいのは?

回答

B. 過熟させたブドウ

解説

正解は 「B. 過熟させたブドウ」

ペトロール香の正体は TDN(トリメチル ジヒドロナフタレン)。

ブドウが過熟すると TDNの前駆体である カロテノイドが増加する。

これが瓶内熟成中に 分解されて あの独特の石油香に変わる。

日照量が多い畑や 遅摘みのリースリングほど ペトロール香が出やすい。

嫌う人もいるが、 通はこの香りに 熟成の深みを感じます!

深掘り

ペトロール香の正体は TDN(1,1,6-トリメチル-1,2- ジヒドロナフタレン)という化合物。

ブドウの果皮に含まれる カロテノイドが分解されて 生成される。

日照量が多い畑ほど カロテノイドが蓄積しやすく、 TDNも発生しやすい。

だからアルザスの 南向き斜面のリースリングは ペトロール香が出やすい。

一方ドイツのモーゼルなど 冷涼な産地では 若いうちは出にくく、 長期熟成で徐々に現れる。

ペトロール香は 好みが分かれるが、 リースリングの 「品種個性」として 国際的に認知されている。

嫌いじゃなければ それは「通」の証です!

参考元: awri.com.au https://www.awri.com.au/wp-content/uploads/Sept-Oct-2012-AWRI-Report.pdf