問題

ワイン中のSO2(亜硫酸塩)は、年間およそどれくらい自然に減少する?

回答

C. 約10mg/L

解説

正解は「C. 約10mg/L」

SO2は瓶の中で 酸素と反応し続け、 毎年少しずつ消費される。

その減少量は 年間およそ10mg/L。

つまり瓶詰め時に 30mg/Lだったワインは、 3年後にはほぼゼロに。

ナチュラルワインに 「早飲み推奨」が多いのは この自然減少が理由。

SO2が減った先に ワインの素顔が現れます!

深掘り

SO2は時間とともに 結合型に変わっていく。

遊離型SO2がワイン中の アルデヒドや糖と結合すると 酸化防止の効果を失う。

だから瓶詰め時に 十分な遊離型SO2があっても 数年後には減っている。

年間で約10〜15mg/Lずつ 遊離型SO2が減少する という研究データもある。

これがナチュラルワインで 「早めに飲んだ方がいい」 と言われる理由の一つ。

もともとSO2が少ないワインは この自然減少で さらに無防備になる。

保管温度が高いほど 結合反応は加速する。

セラー管理が重要な理由は ここにもあります!

参考元: oiv.int https://www.oiv.int/public/medias/7840/oiv-collective-expertise-document-so2-and-wine-a-review.pdf